無題

色々裏付けを調べてから・・・と思っていたら
追記が遅くなりました；
それでも、きちんとした情報と言えるものはごくわずかです。

身近な人や関係のあるサイトで色々と意見が挙げられていますが、
なぜ反対する必要があるのか。

なぜ自分も動かないといけないのか。

他の人への呼びかけを促すにしては少し不明確だったり
実際、私も読んでいて遠い話としか思っていませんでした。

この参考文書が全ての人に通用するとは思いません。
同じ考えの人に伝わっていけば、という思いで書いてます。

簡潔、明快な書き方にしたかったのですが叶わず。
でも、必要な情報を抜粋してあります。

反対意見を送るまでに時間がないので、
これを読んでくれた人がいかに個人の言葉で
直接都議会議員への反対意見を伝える事が大切だと知って欲しいと思ったので書いてます。

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●参考サイト●
1：【東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト】
http://mitb.bufsiz.jp/

2：【「非実在青少年」規制問題・対策まとめ】
http://hijituzai.ehoh.net/

3：【架空創作表現規制禁止の法制化を求める署名】
募集期限：2010.5.8
※参加するには要注意。【この下の整理ポイントを読んで下さい。】
http://www.shomei.tv/project-1025.html

4：【都条例改正に反対している漫画家リスト】
http://livedoor.2.blogimg.jp/htmk73/imgs/b/6/b6790723.jpg

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●改正案の概要●

一　青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの

二　年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの（以下「非実在青少年」という。）を相手方とする又は非実在青少年による性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を資格により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの

【規制対象】
・成人向けから一般向けまで全ての作品が規制対象に。
・少年向け、少女向け、青年向け、レディース向け、ボーイズラブ（BL）等々、例外はひとつもありません。
・音声に対する表現も規制対象。

・同人誌、同人ソフト

※今回の規制の標的はアニメやコミック・ライトノベルが主で、一般小説や美術作品についてはスルーされることが予想される。

しかしその違いは明確に定められていない。
つまり、主観によって「行政側が気に入らない作品だけ規制する」ことができる。

※同人系の企業ではなく個人の発行物の規制に関して最も可能性が高いと指摘されているのは、
東京都内で同人誌即売会を開催する事への規制。
コミケット準備会もその点を危惧しているようです。

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●「非実在青少年」規制に反対の声を上げたい人へ●

【都条例改正案を審議する都議会総務委員会メンバーの一覧】
http://toriyamazine.blog100.fc2.com/blog-entry-280.html

【選挙区別都議会議員名簿　※都民の方はここで地元の議員を調べる事が出来ます】
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/membership/electoral_zone.html

【都議会民主党(53人)メールアドレス一覧表】
http://www.geocities.jp/sanadura_h/hiji/togi.html

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●改正案の賛成派●

【政党：自民、公明党の両党】

【東京都議会議員】
※3/15に行われた都議会議員との反対集会に参加された方の報告を一部抜粋(参考サイトを辿るとこの方のブログがあります。)

下記は反対集会内の話ではなく都議員への陳情の際に出たお話です。

・都議会議員の方曰く、多くの議員が勉強不足。
・この法案が通ると何が起こるか分かっていない。
・「反対派は児童ポルノ愛好家」と本当に信じ込んでる。

※都議会議員に直接訴えるのは、とくに女性、分けても子供のいる女性の方が声を上げるのが効果的。

【東京都小学校ＰＴＡ協議会】
各会派に今議会での成立を要望している。

●改正案の継続審議の検討を始めた。3/16●

【政党：民主党】

※民主党が継続審議の動議を出し、共産党や生活者ネットワークが同調すれば、動議は可決され、改正案の審議は６月の定例議会に先送りされる。

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●整理ポイント：1（事実としてはっきりとわかっている事）●

【改正条例施行日】：2010年7月1日(成立した場合)

【都議会内の集会】：3月15日～19日
※19日を過ぎると挽回するのが難しい。

●整理ポイント：2(間違った認識と思われる事項の確認)●

【オンライン署名の効果はない】
・期限が3/19に間に合わない。

・そもそも都条例に反対するのを目的に作られた署名ではない。
※昨年の5月に極左系の反ポルノ団体「ポルノ・買春問題研究会」（通称・APP研）が自作自演で引き起こしたレイプレイ事件の最中に設置されたオンライン署名である。

・提出先が都議会ではなく国会である。
※都議会には社民党・国民新党・改革クラブの議席は存在しない。

・今回の都条例に反対する目的で署名をするならほぼ効果はないと言っていいでしょう。

それでも署名をするのであれば、以上の事を念頭に置いてから行って下さい。

【逮捕はされない】
単なる所持でも違法ですが逮捕との表現はどこにも書かれていない。
「BL本とか持ってるだけで捕まるの？」という発言が多かったので一応書いておきます。
しかし厳しくなる事は確か。詳細は参考サイトを。

【東京都が成立すると全国に影響がでる】
・日本には取次役(本の問屋さん)はトーハンと日販の2つしかない。
・ここで本が取り扱われなくなると当然他県にも本が流通しなくなる。

※両会社とも東京都内に本社がある。

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こんな感じです。
他にも書きたい事ありますが絞ってみました。

もはや封書で反対意見を・・・と悠長なことは言っていられないようです。
メールでも良いので自分の意見を伝える事が大切だと。

【反対意見を送る時のポイント】
・礼儀正しく、が基本。
・暴力的な言葉や脅しは逆効果。
・あくまでも「児童ポルノ自体を肯定するつもりはない」という姿勢で

・自分が投票した議員に対して、自分が票を入れたことを主張して意見してみる。
・名前と連絡先（住所）を必ず記載する。
・軽く自己紹介　例：「私は●●と申します。△△区で、××をしている者です。」 など。

他、書き方の詳細は参考は参考サイト2を読んでみて下さい。

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以下は私の個人的意見です。

この改正案は未成年に対するゾーニング処置(１８禁指定の管理など)を考えている訳ではなく、
描いたり、演じたり、想像する表現自体を規制する意味合いを含めている事を強く感じます。

実際のところ、条例が決まらないと詳細も決められないという様です。

18禁だけではなく、暴力や自殺に関する件が取り上げられていることから、単なる性的対象のものだけを規制する事ではないのが問題点かなと。

この様な内容が取り扱われている作品は小・中・高生が読む
少年・少女誌に多いかと。

私が一番問題視してるのは、これで性犯罪、暴力が抑制が出来たとして
今まで非現実の創造で生活してきた人や、それに関わる機関への市場の影響。

購入者が激減
↓
2次元での仕事が減る
↓
ドラマ化や映像化がなくなる
↓
映像、舞台役者の仕事が減る
↓
サポートする企業の仕事が減る
↓
企業の倒産
↓
国全体の市場に影響が出始める
↓
個人の収入が減り生活が脅かされる
↓
精神的に耐えられず自殺

胆略的な考えですが、漫画などを生活の中心にしてきた人は
打開策がうまく切り開けなかった場合、こういう事態にもつながりかねないと思うのですが・・・。

改正案が不明確故に、可決を契機に様々な規制が増えてしまうのではないかという不安が大きいという事かなと思います。

以上ですが、じっくりと調べる時間がなく
私自身にも間違った見解があればご指摘頂ければと思います。